2月21日(土)・22日(日)
終わりましたねー、凄かったねー、冬道場。冬道場って何?って方はコラム第一回や稽古場便りを見ておくれ。
何が凄かったって、参加者の方のテンション。すごいぞ、2週間でこのテンション。メンバーも完全に喰われてました。3作品とも若手オリジナル台本。それも凄いね。でもその世界を思いっきりやってる役者の方々に感服ですな。こんなに濃いキャラが揃えば、コメディが3つくらい書けるなあ、などと感心していたら、ふと肝心なことを思い出した。「今作はコメディじゃなかった」。
まあいいんです、コメディじゃなくても。さあ来週から稽古だ!…と思った瞬間、イッキに現実に押し戻されました。「台本配布だ、どうしよう…」。
台本を書いていて楽しい瞬間ベスト5。
○簡単なストーリーの構想を酒の席で得意げに話し、その場でストーリーがどんどん膨らむ瞬間(正確にはまだ書いてない)。
○台本がまだプロットの段階でチラシが出来上がった瞬間(執筆とは関係ない)
○キャラクターの名前をつける時(これもまだ書いてない)
○最初に台本を配布する、その台本を印刷している時。(書いてる時の話ではない)
○当然書きあがった瞬間。
いよいよギブテン本格始動
台本楽しみだな! by 3作家 |
以上です。つまり、書いてる間は楽しいことなんかないのね。今回冬道場で脚本を担当した若手よ、少しは苦労も分かって、今後、「台本まだッスか」なんて言葉はおいそれとは言えないでしょう。言わないでね。
何はともあれ、台本配布です。まだまだ長い道のりのスタートですな。
台本を書いていて辛い瞬間ワースト1。
○物語終盤で(1時間半くらい)作品を広げすぎて収拾がつかなくなり、何度リライトしてもうまく話が転がらず、朝を迎えた瞬間。
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