- 公演便り -
7月4日(水) - 小屋入り初日
by チロル
今日は公演の準備の日の第1日目です。早めに来て寝てました。でもあさの日差しが強くて暑くてぐっすりは眠れませんでした。大道具は順調に進んでおります。今日も明日も予定通り進んでいくと思います。芝居も頑張っていきたいと思います。
7月5日(木) - 小屋入り2日目
by 佐川 祥子
今日は小屋入り2日目。朝から強い日差しの晴天。
諸々の細かいチェックが進んでいく中、皆のテンションも上がってきました。明日は本番初日。この調子でテンポの良い楽しい舞台になるのでは!!
初めてのライトの下はまぶしくて目が慣れるまでは大変でした。小屋入り前日から緊張してよく眠れない夜を過ごしております。本番は出とちりをしない様に頑張らなくては。
そうそう。七夕の飾り付けをするらしい。楽しみだなぁ。
7月6日(金) - 公演初日
by 萩巣 千恵子
いよいよ来てしまいました。公演初日。
なのに朝から人身事故で電車が遅れるというトラブル発生。冷や冷やしながらちょっ と遅れて劇場に入りました。
泣いても笑っても今日の夜にはお客さんを迎え入れての本番です。朝からそんな緊張 した空気が感じられました。 ゲネを行った後、照明の調整&抜き稽古をし、本番を迎えました。
稽古中にはわからない、思わぬところでのお客さんの反応に驚いたりしながらの本番。
けんちゃん(富沢謙二)が言っていた言葉でとても印象深い言葉があります。
「次の場面に出る役者にいいバトンが渡せるように。」良いラストシーンへ向けて、 各場面ごとに役者が次の場面へとバトンを渡して行くんです。そうやってつながれたみんなの力は、一つになってラストシーンへ流れていきます。
今日の本番は、いいバトンが渡っていくのを強く感じました。お客さんと一体になれた、楽しい舞台を踏めました。 明日からの公演も、一回一回を大事にかみしめて、バトンが渡せるように頑張りたい
と思います。
素敵な照明、音響と一緒に。
本日ご来場の皆様、本当にありがとうございました。
この小屋入りレポートを読んでいる皆様、ぜひぜひ築地へと足をお運びくださいませ !
7月7日(土) - 公演2日目
by 高橋 恵美
本日七夕なり☆
天気はちょっとくずれたみたいだが(ずっと劇場にいいたので、よく わからないがおかん曰く) 夜は雨の様子はない。おりひめとひこぼしは無事会えたのだろうか?
さて、公演も2日目である。今日は、昼&夜の2公演だったのだが、 感じる所、いろいろであった。
一番感じたのは、もう本当に当たり前のことなのだが、 芝居は第3の要素である、お客さまが加わって初めて、 ひとつの作品をなすということである。
公演が5公演あったら、そこに5通りのお客さまがいるわけだから、 5通りの作品になるわけだ。
私達は、稽古で作ってきたことを完璧な形で出せるように 舞台に立ちつつ、お客さまとの最後の仕上げをドキドキ、ハラハラしながら 最高に素晴らしい時間を過ごさせて頂いております。
観に来てくれた皆様、本日の公演はどうでしたか? 願わくば、これからも、一人でも多くのお客様と素敵な時間を過ごしたいと思ってお ります。
ご来場、本当にありがとうございました。
7月8日(日) - 千秋楽
by 丸山 順一
アッと言う間に小屋入りになり、アッと言う間に初日、そしてアッと言う間に楽日の公演報告です。
自分は本公演に1年間の空白があり、初日などはもの凄い緊張感で 押しつぶされそうになりました。だけど舞台に立ち、照明に照らされたとき、不思議
と落ち着いてたような気がします。
なんだかあまりにも早く訪れた千秋楽が信じられない気がしてました。でも5ステージ目の時間が近づくにつれ、やっと終わるという安心感ともう終わってしまうという寂しさに千秋楽を実感させられました。そして舞台は無事終了。最後のお客様の暖かい拍手に目の奥がムズムズしてたのは自分だけで
はないで事しょう。
今回の公演を観に来てくださったお客様、手前みそな言い方かも しれませんが、私たちに感動を有り難うございました!まさしく勝利の美酒を飲ませて頂きました。今回に限らず更に劇団6番シードは精進していきます。
どうぞ末永く私たちを見守ってください!
|