|
|
|
三輪 鈴子(宇田川 美樹)
「再演の難しさ」をあまり感じずに伸び伸びと演じられたなと感じております。女3人のキャストは、初演と変わらずこの3人でどこまで行けるか、楽しみで有り少々不安でも有りました。
2ヵ月半の稽古の中で少しずつ確実に積み重ねていき初演で果たせなかった色々な事がクリア出来た公演だったように思います。
お客様のアンケートに私の芝居は「ブレーキの効かないレーシングカーだ」と有りました。すごく嬉しくなりました。
次回は落ち着いた「大人な芝居」したいです。松本くん!
|
|
牧村透(土屋 兼久)
この度、フルーツいっぱいの下着でおなじみの牧村透を演じさせて頂きました。前回の「ペーパーカンパニー」では君島(キミシマ)でキノコカットの高校生を演じました。両者ともオイシイ役でありがたいことです。
舞台中では声が枯れ、セリフが聞きとりづらい所が多々有ったと思います。申し訳ありません。心地良いセリフを観客に届けるをモットーに精進します。この度は本当にどうもありがとうございました。
又、沢山の土屋の知人、友人の方々、いつも支えて頂きありがとうございます。心から感謝してます。
|
|
|
|
富田 里子 (あづさ)
再演で同じ役を演じるというのは初めての経験で、しかも初演の時、この「富田里子」という役にやたらと思い入れをもってしまったものだから、こりゃあちょっとやそっとじゃ満足できないぞ、という想いが稽古開始直後からあり、複雑な心境でした。しかも、メインとなる3人は初演時と同じ、さらには相手役の郡山さんも同じ人・・・ときたもんだから、2年前と同じことしてちゃあイカンな、なんて変なプレッシャーもあったのですが、蓋を開けてみたらそんなことはなく、2年前作った「パンプ」にとらわれない、今の「パンプ」ができたかなーなんてちょっと思ったりしています。
でも何だかんだと、月日の流れを感じました。体力的にも精神的にも。私も年を取ったんだなあ・・・という少々のヘコみと同時に、6C自体も年を取ってるんだなあ(平均年齢という意味ではなくてね)と感じる部分も多々ありまして。
やっぱり、初演と2回目の再演の両方を演じるっていうのは、さらなる思い入れが生まれるというか・・・もちろんどの作品も大切だし、一生懸命演じることに変わりは無いんですが、終わってみて、この「富田里子」という女性に、そして『ホテルニューパンプシャー206』という作品に、他とは違う、ちょっと特別な想いを抱いている、今日このごろです。
ご来場いただきました皆様、スタッフのみんな、本当に有難う御座いました!!
|
|
郡山真二(春日 雄大)
冷房で冷える体。
何とかテンションをあげようと、
登場シーン直前にしていた
“リポD飲んで腕立て”
その姿、
誰も知らない・・・ |
|
|
|
蓮見 理香 (名賀谷 純子)
本番直前のゲネプロで暗転中に舞台から落ちるというトラブル。
幸いにも骨折という難は逃れることができましたが、大変な思いと大変なご迷惑を皆さんにかけることになっちゃいました。ごめんね。でもほんと…終われてよかった。腕痛いけど(苦笑)
2年前、蓮見理香を演じ終えて、
「きっともう再び出会うことはないんだろうな」と
思ってたりしたんです。でも今回、再演で出演の機会を
頂けたとき、 めちゃくちゃ嬉しかったです、ほんと。
出演してきた松本作品の中でもこの理香ちゃんだけは役
へのアプローチが違うんです。どれだけ自分に近いところに持っていけるかが勝負でした。その場の空気から浮くことのないように。普通に呼吸できるように。やりすぎないように。
それと、私生活で恵まれてない分(?)
プロポーズとかされちゃうのも幸せでしたよ、ちょっと。
よく考えてみれば、初演・富沢、再演・松本。
こりゃあ、幸せです。ファンの皆さん、ごめんなさい(笑)
(↑相手役の気持ちはまるっきり無視だね)
とにかくもまた一本、今年の舞台が終わりました。
今回出会えた素敵なキャスト陣・支えてくれた仲間達。
そしてお客様。感謝しています。ありがとうございました。
今年も後半戦に突入しますが、まだまだ私は何かやらかす予定です。お楽しみにです。
|
|
田代信吾朗(松本 陽一)
稽古段階でよく「デビュー作だから思い入れも深いでしょう」といろんな人から言われました。思い入れ、か。あったようななかったような・・・とにかく今回の稽古が始まったときに、そんな思いはどこかに吹っ飛んでました。当時よりも今回は楽だね、なんて言っていた宇田川やあづさの顔からもいつしか余裕が消え、いつまでたっても稽古しない共演者(私のことです)に名賀谷は苛立ち、延々と繰り返される抜き稽古に必死で喰らいついているさとうや土屋といった若い役者。長梅雨の湿気も手伝って、いつもどおりの修羅場と化した稽古場がありました。だから、思い入れのある作品を焼き直してるとか、前回とは違ったパンプにしようというよりは、ただ単純にいつもどおりの、私が役者として出演している分いつも以上にキツイ稽古をしたというのが実感です。
自分で言うのもナンですが、このホンは本当に扱いにくい。書いた当時の自分に言いたいですね。もっと演出や役者にやさしいホンを書け!と。まあそれがデビュー作の実感でしょうか。
あのラブホでの一夜の物語はこれにて終了です。また日の目を浴びる日があるかも知れませんし、ないかも知れません。皆さんもラブホに行く機会があったら(そうそうないですよね、ある人には結構あるんだろうけど)あのバカな8人が隣の部屋で騒いでんじゃないかと思い出してみてください。
ご来場ありがとうございました。
|
|
|
|
羽柴 かおる (さとう 波子)
羽柴 警部 愛してます! |
|
佐藤巡査(平 洋太郎)
今回のお芝居、皆様いかがだったでしょうか?
稽古時間は短くちょっと心配でしたが、
何とか、走り切った・・・んじゃないんでしょうか?
刑事って、大変だなぁって思いました。
え、こんな刑事達はいないって?
・・・というわけで、
皆様、ご来場頂き誠にありがとうございました!
再見!
|
|
|
|