このあと楽団のシーンがあるかも。楽器を使ってハッシュたちを助けるようなね、
	楽器を使って…（にやり）
	いまギターを武器にしてとか考えてませんか。
	違うでしょ！演奏して助けるんでしょ！
	楽器で殴るとかつつくとかじゃないですよ。音です！
	―　4人の関係は？　―
	キイ（松本雄介）は47歳です。アルタマルタの保安官さん（平川洋祐）と同級生なんですよ。
	・・・・・
	雄介君におじさんになったら面白いんじゃないのってそのときの思いつきで言ったら、なんか妙なダンディを気取るようになって。
	いえ、その前から俺の中では保安官と同級生で。あれは１６歳の頃ですね、
	最初はシアン（武野内康寛）がまとめ役で、キイ（松本雄介）は若手でやり手でちょっとクールって設定だったんですけど。本人がどうしても47歳って言い張って。
	そう、でね、１６か17の頃に、
	面白いのは楽器演奏していくにつれ、それぞれのキャラクターがでてきたんですよね。グリングリン（矢口愛奈）なんて一番若いけど、意外と姉御肌だったり。
	マゼッタ（出村圭）は逆にはしゃいでる系だよね。
	会話してないけど、目が合ってそういうのが通じるみたいな、
	そういうとこ雄介くんはひとりでやりすぎだね。浮いてる。
	演奏中もこっちは陽気に目を合わせるんですけど、ひとりだけこっちをみてくれないんですよ。
	チラ見してシカトとかよくされる。
	主旋律をメインで弾きたいパートがあって、弾こうとしたらマゼッタの出村圭がね、思いっきり弾いてるんですよ。それを悔しがってるっていう演技をしている俺を見て下さい！
	・・・・・
	カットです。
	たけさんが言った！
	初舞台の人はどうなの？特殊な役だよね。
	いきなり楽器とかって言われて。演技よりまず楽器っていうのがあって、びっくりしました。
	いまだ演技を分かってないのに、さらに楽器もやるの？って。
	楽器はさぐりさぐりだよね。吹奏楽部でやってた劇団員にきいたりしながらね。意外とやってた人多いんですよ。