劇団６番シード「映画部」

　この度、劇団６番シード内に映画部を設立する運びとなりました。
何故映画なのか……。 かつての映画界を思うと、スター俳優たちと違い異彩を放っていたのは、 俳優座、文学座、青年座など舞台の役者でありました。 「舞台」で経験した事を「映像」に生かし、さらに「舞台」で生かす。 この繰り返しで芸を磨き発展させたのが、 かつての名優たちではなかったでしょうか。 映画部の狙いもここにあります。
　活動として、定期的に映画を作り上映していく。 その際の役者は劇団６番シードがメインではあるが、 他の劇団員の方にも協力してもらい、 あらゆる劇団の映画部門として位置づけていきたい。
　小さな作品からのスタートですが、 やがてはメジャー作品に発展し、 かつての映画界で活躍された舞台出身の役者達の再来を目指すべく、 活動していきたいと思っております。