江戸時代に使われていた場所を指す言葉です。
現在もその名残があるものが多いですね。
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●伝馬町（でんまちょう）
日本橋にある現在の小伝馬町、大伝馬町。
「かりすま」では小伝馬町(牢屋があった)のこと。
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●宮古川（みやこがわ）
隅田川のこと。宮戸川（みやとがわ）ともよぶ。
例）「今年の宮戸川花火大会、一緒にいかない？」
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●木戸（きど）
江戸時代、市中の要所、町々の境などに建てられた門。ここでは岡場所の出入り口。
-門。−内。
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●番屋（ばんや）
江戸の警備にあたる為に各地に設置された。正しくは自身番屋（じしんばんや）。
例）「昨日、駐禁切られたから番屋に行ってきたよ」
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●奥州（おうしゅう）
陸奥(むつ)国の異称。白河・勿来(なこそ)の関から北の磐城(いわき)・岩代・陸前・陸中・陸奥(むつ)5か国の総称。現在の福島・宮城・岩手・青森の4県と秋田県の一部にあたる。
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●娼館孔雀楼（しょうかんくじゃくろう）
「かりすま」の舞台となる、架空の岡場所。
現在は、青井閃之介が元締めで、万吉が一切を仕切っている。
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