キューブ：浅田啓治

どうも。キューブ三兄弟長男キューブ役の浅田啓治です。ひげを生やして真ん中にいた奴です。今回はガンアクション（銃をくるくる回すアレ）や殺陣やロボットダンスなど、とても楽しい（忙しい）公演でした。
あと、役作りの上で「形から入る」というのを体験しましたね。普段は「気持ちから入る」ということを意識しているのですが、今回は衣装にこだわったり、銃にこだわったり、常に銃をいじっていたりと、わかりやすい外見的な部分からキューブに近づいていきました。
そうすると、不思議とどっしりとした気持ちで稽古に集中できるようになったんです。「ああ、こういうアプローチの仕方もあるんだなあ。」と新鮮な気持ちになりました。
チームプレーを意識したのも初めてでした。とても頼もしい弟達に囲まれて、ずいぶん楽をさせてもらいました。舞台上でちょっと嫉妬したりしたけど。お前ら、おいしいぞ。
こう見ると、結構初めて尽くしの公演だったんだなあ今回。

キューブリック ：荒木暢彦

ども。
キューブ三兄弟の次男キューブリックを演じました荒木です。
ヒゲの兄ちゃんとメガネの生理的にNGな弟にはさまれていた黒ずくめの次男です。

師走のお忙しい中劇場まで足を運んで下さった皆様。
６Cを陰ながら応援して下さってくれている皆様。
本当にどうもありがとうございました！

ヒゲ兄ちゃんも触れてましたけど、
ガンアクションにチームプレーにと私にとっても初めてずくしの公演でした。
銃回しすぎて指にガンだこなるものができちゃったりもして・・・

でもなんといっても極めつけはダンス☆ダンス☆ウエスタンの「ダンス」
踊りなんか全くしたことのない私も最後のカーテンコールではお蔭様で
「ダンス☆ダンス☆」することができました。

次回は『露の見た夢』再演です。
町の子供シュー君とは違って、入団2年目の私にとっては始めての作品なので今から
楽しみです。
皆さんもどうぞお楽しみに！

それではまた4月に池袋でお会いしましょう。

キューバ ：長谷周作

ロック：鈴木智晴

まずは、師走のお忙しい時期、 『ＴＲＵＳＨ！』 にご来場くださった皆さま、そして、来場はできなくても陰ながら応援してくださっていた皆さま、ほんとうに有難うございました。
“孤独なガンマ・・ニア”ロックを演じました、客演の鈴木智晴（独身）です。

今回ご覧になられた方は 「うそん」 とお思いでしょうけど、僕自身コメディーは初めてで、この地球のどこかにそういったジャンルの演劇があるよというのは聞いてはいたんですがまさか自分がやることになるとは・・・。
『泣き芝居の鈴木ちゃん』と呼ばれたこの僕が、ですよ？？ （※注１）
実際僕が今まで演じてきた作品は悲喜劇や不条理劇が多く、コメディー？ なんだそりゃ。
それぐらい思ってたワケですが、終えてみて、結局自分が一番楽しんでたんじゃねぇか。
なんて思ってます（笑）。
そして改めて、本気なヤツらと芝居できたことを嬉しく思います。

ただ、今回客演以来を受けるにあたって演出のトムさんから
「最低、ガンさばきぐらいは練習しといて下さい」
と釘を刺され、それなりに練習したのですが、実際そんなシーンはなく、今は憤慨しているところです。
それだけが唯一の引っかかりですねハイ。

そんなトムさんへの想いは置いといて、

６Ｃの過去の作品を知らない僕にとって６Ｃは、笑いに命をかける立派なコメディー劇団というイメージが確立されてます。
でも皆さん！！
どうやら、次回公演 『露の見た夢』 はコメディーじゃないらしいですよ！！
６Ｃ初のシリアス劇 （※注２） 、見てのお楽しみらしいですよ！！ （※注３）

注１：あくまで自称
注２：個人的に
注３：トムさんへの不信感のため、鈴木智晴は出演しません