浅田啓治 |
今週のサラガヤ人、と言う事でね。今週は千騎長ハンガスの紹介です。宜しくお願いします。早速ですが、ハンガスをどう思ってますか?じゃあ、ツッチー。 |
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土屋兼久 |
ん〜、一言で言えば…いかにもって言うような、昔ながらの固い武人?実際舞台中に僕らと台詞を交わす事がないので、最初はどういう人物なのか解り辛かったのですが、きっとそういう人物なんだろうなって思いました。 |
青木栄一 |
あぁ、なるほど。一般兵卒には必要最低限の事しか口にしないですからね。舞台上では顎や目線での合図も多いですしね。浅田さんはどういう風に思います? |
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浅田啓治 |
僕はですねぇ、孤高な男、ですかね。戦場では誰も行きたがらない所へ敢えて赴き、敵将の首を持って戻ってくるようなイメージありますね。 |
土屋兼久 |
そうするとかなりの出世頭ですね。と言うことは、家系的な血筋で将軍になったという訳じゃなく、そういう勲功の積み重ねで千騎長にまで出世した訳ですね。そりゃあ、兵卒は尊敬するわ。 |
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青木栄一 |
確かに、自分にも厳しく部下達にも厳しいようなイメージがありますよね。
それにコンパーレの側近としても活躍してそうですよね、コンパーレの登場シーンでも頻繁に登場しますし、コンパーレからの信頼も厚そうですね。 |
浅田啓治 |
我ら兵卒は特に見せ場と言うシ−ンはありませんが、この時代の縦社会をチームワークで表わし、良い脇役として舞台を引きしめ、ハンガスを引き立てられれば嬉しいですね。 |
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土屋兼久 |
6番シードでは近年、こういうシリアスな公演はしませんでしたが、こういう一面もあるんだぞー!って言うのも見せられた嬉しいなっ、と思い今日も稽古に励みます。どうぞ、ご期待ください。 |