「ラクサーダ」
長谷周作演じるマサロの英雄。サラガヤに占領され虐げられているマサロ人の救いの聖者であり、サラガヤにとってはマサロ統治を阻む邪魔な存在です。サラガヤ兵士によって捕らえられ、刑場の杭に繋がれた。そしてもう一本の杭には盗人タジムが…。物語はここからはじまります。今回はマサロ人役の椎名亜音、矢口愛奈、山岸里江がラクサーダの紹介をします。

 



椎名亜音
ラクサーダはマサロ人たちの英雄です。サラガヤに支配され人として当たり前の暮らしすら許されていないマサロ人にとって、人間は皆平等だと説く彼はまさに救世主。
でもただの英雄じゃなくて、民衆の極めて近くにいる、きっと友達や家族みたいなあったかい人なのかなぁと。
彼が刑場に引き出されない時代が来たら、この世界は本当に平和になるんだと思います。

矢口愛奈
私達マサロ人はサラガヤの支配下で非常に厳しい生活を強いられています。毎日毎日嫌になってしまいます。でもそんな生活の中で唯一の救いはラクサーダがいてくれたことです。彼は辛い生活をしている私達を癒してくれます。「もうダメだ」と思っても優しい言葉で救ってくれます。ラクサーダは私達にとってなくてはならない存在です。彼がいなくなるなんて考えられません。マサロ人みんなにとってとても大切な人です。

山岸里江

神様。

ラクサーダ無しには明日への希望が見えない。

心のよりどころ。

叶わぬ恋心を抱くような気持ちなわけでございます。

 

ラクサーダ役 長谷周作
 
マサロの英雄ラクサーダ役、長谷周作です。

聖人と呼ばれ、マサロの民からは尊敬を集め

狂人と呼ばれ、サラガヤの民から虐げられた男・・・異端、その異端の「神」に近い男。

そんな人間離れした包容力と説得力を舞台上で発揮するため、私自身も聖人に・・・

なることが出来たかどうかは、どうぞ舞台のほうをご覧下さいませ。


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