これまで、役者として活動してきた劇団員が演出・制作を手がけ、6番シードに新風を巻き起こすべく立ち上げた、平川洋祐と宮岡あづさを中心とした企画ユニットのこと。 ユニット名の意味は「まるで人生のような舞台」。
日々の何気ない一瞬も、スポットライトを浴びる舞台のように輝かしいものであり、心がほっとする、笑える、泣ける、そんな日常を切り取った芝居を観る事で、人生がより楽しく明るくなる事を願い、命名しました。 そしてそれは、このユニットの芝居作りの根本であり、目指すところでもあります。
今回、3L(スリーエル)の第1回公演を上演するに当たり、新しい6番シードの形を生み出すべく、平川洋祐が初めて演出に挑戦します。 また、出演者には劇団員の他、平川オススメの役者さんを外部から集め、これまでの6C公演ではほとんど無かった「既成台本での上演」となります。 そして今回、この作品を上演する劇場は「ねりまの隠れ宿」。今回で4回目を数えることとなりました。 客席わずか40席の小さな空間で、新しい風・あたたかいホームコメディーをご堪能くださいませ。 今回の物語の舞台となるのは「御殿場家」。 是非皆様には、その「御殿場家」にフラッと遊びに来ていただくような、そんな軽い気持ちで遊びに来ていただければ幸いです。 平日公演には「平日日替特典」もご用意! 出演者陣が知恵を絞って、豪勢にとは行きませんが、ちょっとした特典を考案中です。この他にも、御殿場家でのヒトトキを楽しんでいただけるよういろいろな企画を考えておりますので、お楽しみに!
使用する台本は、真空海月館が2001年に上演した作品で、「演劇ぶっく・ニュークリエイト出版共催戯曲コンテスト優秀賞(2001年)」を受賞した作品「うちに来るって本気ですか?」(作 石原美か子)。 5人兄弟が賑やかしく生活する「御殿場家」が物語の舞台。 そこへ、来客が来ることに。 ところがその来客を巡って、兄弟達の思惑がすれ違い、事態はなんだかおかしな方向へ…
演出・平川自身が見つけてきたこの作品を、平川流アレンジでお届け!