――完成作品をお二方はまだ知らないわけですが、それをイメージしてお互いに観てもらいたいところや期待しているところなど一言づつ頂
けますか?
大橋 |
今後の展開がまったく予想できないんですよ。どうもっていくかっていう、肝心な部分を詳しく今日聞ましたけど、とはいえそこをどう料理するのか。松本さん次第だと思うんで(笑)。最終的な部分に至るまでも引きずり込まれて面白いんですが最後どうもっていくのか、期待しています! |
松本 |
そうですね、さっき交渉物は舞台のほうが面白そうって言ったんですけど。これは全てのお客様にもそうなんですけど当たり前にどんな交渉物のどんなジャンルのものよりも一番良かったって言われたいんですね。それが、舞台ならいけるっていう予感があって、それってもう本当に言葉の力っていう舞台が持っている一番大事な部分で一番難しい部分を役者と演出がどこまでやれるかっていう。舞台が持ってる力って言葉の力、言霊(ことだま)ってよく言う
んですけどそこがどこまで出せるかっていうね。ノンストップの緊迫感と言葉の持つ色んな力、これが両方表現できたらいいなって思うし、それこそが舞台版交渉人の一番の見どころだと思うんで、『舞台だからこういう事やりやがったな』って大橋君に思わせたいですね。
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映画の話になると普段から何時間も話してしまうそうです。この日の二人も終始、目を輝かせながら映画談義に華をさかせていました。これからも大橋さんのご活躍を期待しております。そして「Call
me Call you」ご期待ください!本日はありがとうございました。
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